外構のことを「エクステリア(Exterior)」と呼ぶことがありますが、
厳密には外構とエクステリアが持つ意味は少々違うようです。
外構というのは、住宅の敷地内で住居の周りに作られる塀や庭、
生垣、車庫などのことを指すようです。
そしてエクステリアとは家の外側全体のことを指しており、
それには外側や庭、外構、モダンな木製のものなども含まれるようです。
また、エクステリアは、インテリア(内装)の対義語でもあります。
ちなみに、よく「外交」や「外溝」と漢字が間違われますが、正しくは「外構」となります。
注文建築の場合、建築費に外構の費用は含まれないのが一般的となっています。
どのようなエクステリアにしたいのか決まっているのであれば、
最初から注文しておくこともできます。
実際にそこに住んでからゆっくり手をかけたい場合は、
塀や車庫などというような必ず必要な工事だけを最初に済ませておく方法もあります。
建売住宅の場合は、外構の費用が含まれている場合と別になっている場合があるようです。
事前によくご確認ください。
エクステリアの種類は、2つに大別されています。
一つが「クローズド外構」です。
これは外から中が見えないように、家の周りに門扉や塀を設けるものです。
クローズド外構の場合は材料費などが高くなってしまいますが、
その分エクステリアにこだわることができます。
また、プライバシーを守りたいという方にも選ばれている方法です。
しかし、外から見えにくいことから、空き巣などの被害に遭いやすいという声もあります。
もう一つが「オープン外構」です。
これはクローズド外構とは反対に、樹木や草花を植栽して外からでも楽しめる方法です。
オープン外構は欧米に多く見られるのですが、住宅が洋風化している日本でも増えているようです。
クローズド外構とは違い、オープン外構の予算は低く済みます。
また、敷地を最大限に使って家を建てることが可能です。
しかし、クローズド外構に比べると、
プライバシーをしっかりと確保することは難しいかもしれません。
今ではクローズド外構とオープン外構のどちらも取り入れた「セミクローズド外構」もあり、
現在の日本の主流となっているようです。